過去の記事一覧
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税制調査会のまとめた資料、「泡盛」の名称使用等の状況によると、沖縄県以外でも10銘柄の「あわもり」が本場あわもりと銘打って製造販売されていることが明らかになった。本土復帰後、沖縄の泡盛業界の市場が本土に向けられている現在…
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“本部町”と云えば、来る国際海洋博の中心地となるところだが、同町の字東201番地に、広い屋敷をデンと構えた石川酒造所がある。
泡盛造りは戦後民営に移管された年で、ここも戦後からのメーカーだが、現経営者の石川清光氏は、実…
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店を作って、看板をあげたらお客様がくると思ったら大間違い。なにしろ他の商売と違って、お客様が十分にその原価を知っている酒を、その何倍かで売る上に、しかも喜んで、楽しんでもらおうと云うのだから、並大抵でない努力を必要とする…
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右を向いても左を見ても真暗闇でござんす。うたの文句じゃないけれども、とにかく今の世の中は暮らしにくい。例えばワンマンカーなるバスに乗って、うかつに間違えて料金箱にお金を入れておつりを請求しようものなら、「君ィ、バスに乗っ…
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復帰に伴う異常物価高は我々消費者庶民にとって“復帰公害”の最もたるものとなっているが、泡盛業界では復帰後5ヶ年間の税制面の特別措置が講ぜられており、このほど国税沖縄事務所のアドバイスもあって、業者が自主的に1升瓶の値下げ…
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復帰後特に琉球泡盛の壺ものの人気がよく、各業者とも壺屋焼では間に合わない状態にある。その到来を予想していた某泡盛業界ではすでに自社開発による壺づくりに本腰を入れ、今急ピッチで精算を急いでいるが、あの流麗な素焼き壺がふんだ…
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沖縄国税事務所(屋部博所長・前主税局長)が復帰と同時にスタート、陣容も一新され間税課長には前主税局間税課の中村光雄氏、課長補佐には前国税庁消費税課物品税係長の佐藤清和氏、また、鑑定官には前熊本国税局鑑定官の西谷尚道氏、前…
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復帰後の業界の減税問題や酒類別課税対象や諸制度等について、国税庁と事務接渉を重ねている主税局間税課の金城秀裕第一係長の語ったところによると、酒類や清飲業界の製造免許はそのまま永久免許となり、また小売、販売、卸免許もそのま…
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黒真珠の養殖、川平公園と云う自然の名所の多い八重山石垣市の川平部落はあまりにも自然に恵まれすぎている。石垣からバスで約45分(バス賃21仙)のところにある川平部落は木々の合間に静かに点在している。そう云った自然環境の中に…
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いつも泡盛瑞穂を御愛飲下さいましてありがとうございます。間近かに控えた本土復帰に そなえ皆様方におかれましては、その対策に余念のない昨今でありましょう。私共泡盛業界も交字通り本土業界と太刀打ちできるよう“戦力”を養うため…
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2022-8-6
今から20年以上も前の話。600年の歴史を誇る琉球泡盛に興味を持ち、観光客気分で泡盛蔵を巡り始めると…
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泡盛検定協会(会長:古賀桃子/事務局:泡盛新聞)は、令和4年5月8日(日)より、泡盛検定3級合格に向…
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泡盛新聞は、令和2年3月20日(金)、創刊50周年記念事業の一環として、台湾と沖縄を股にかけ活躍する…
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沖縄には「もあい」という制度があります。
簡単に言ってしまえば、定期的に開催される飲み会のことです…
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令和元年8月24日(土)、名護市真喜屋の水田にて、地元農家の指導の元、泡盛業界関係者が泡盛原料用長粒…
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平成30年10月30日(火)、久米島の久米仙(久米島町、島袋正也社長)、瑞泉酒造(那覇市、佐久本学社…
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