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カテゴリー:泡盛検定
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全国酒類調味食品品評会 北部から初の金賞(昭和45年1月1日)
1969年度の全国酒類調味食品々評会(東京農業大学醸造科提唱)の入賞者授賞式が去る11月22日、同大に於て行われ、沖縄から金賞受賞社2工場、銀賞受賞社が2工場あった。特に今回の受賞工場には、北部から初めての金賞工場が出る… -
本土、ビール1人当たり消費量、昭和43年度は前年比で減(昭和44年11月1日)
ビール酒造組合がこの程調査した昭和42年と43年度の国民1人当りのビール消費数量(大瓶換算)をみると、昭和42年には37.9本であったのが、昭和43年には37.3本と僅か0.6本とはいえ減少している。これを国税局別に分類… -
瑞穂酒造が本土復帰にそなえ鹿児島へ先制(昭和44年11月1日)
沖縄酒類醸造株式会社、通称瑞穂酒造(社長 玉那覇有義氏)では、かねてから本土復帰に備え市場の拡大を本土に求めるべく、その対策を検討中であったが、此の程、玉那覇社長が上鹿し、琉球泡盛株式会社(鹿児島在)と最終的契約を結び、… -
醸試、本年から指導する?~防腐剤ヌキの清酒~(昭和44年11月1日)
清酒業界では過年度来より清酒に使用している防腐剤について、これが法則的に使用が認められているとはいえ、一般的に注目を浴びるようになってきたため、自主的に使用を差し控える動きが一部の業者にみられるようになってきた。この防腐… -
醸界風土記① ラム酒(昭和44年5月17日)
毎号此の欄は1業種つつ招介していく企画だが最初にとりあげたのがラム酒。 ラム酒と云えばすぐに頭に浮かんでくるのが漫画絵本や洋画に出てくる海賊どもがラツパ飲みしているあの絵を想像するぐらい吾々にはなじみ深い酒ではあるが、飲… -
脱税防止協力会発足~企業の合理化と育成を~(昭和44年5月17日)
主税局税関部がこのほどまとめた資料によると、1969年度(1968年7月~1969年4月末現在)の脱税摘発件数は、酒類52件、脱税数量は各種ビン詰5,470本(3,892.15リツトル)。煙草類82件、脱税数量6,883…